山形県鶴岡市の美味しいお米

休日2015.06.06

仕事がひと段落したので展示会へ

 

毎年田植が終わった時期に各地で展示会が行われます

全農の展示会は、各メーカーが一堂にそろうので比較もできて面白いです

 

話題のヤンマーが開発した最新のトラクターとコンバインも展示してありました

 

 

 

 

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フェラーリのデザイナーがデザインしたトラクター

 

 

 

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燃える男の真っ赤なコンバイン

 

農業機械は、価格の高いものばかりです

見ていて楽しいのですが、手が出ないものばかり

 

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最新 産業用無人ヘリコプター ラジコンヘリです

 

ほかのメーカーさんも

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クボタ スラッガー

 

 

 

 

 

 

大豆の仕事 播種2015.06.03

田植が終わり休む間もなく大豆の播種が始まりました

 

現在の日本の農業政策に減反政策があります

すべての水田に稲を作ると、生産量が、消費量を大きく上回ってしまい大量にコメが余ってしまいます

大量にコメが余ると、価格が下がって農家の収入が大きく減ってしまいます

そうならないようにするために、コメの生産量の調整を行って、作付する面積を減らしています

 

これを“減反”と言っています

そして別の作物を作付することを“転作”と言っています

 

この転作作物に作物ごとに政府から補助金が出ています

 

作物ごとに単価が違うことで作付の誘導を行っています

 

大豆は、国内での生産量が消費量に大きく届いていません

だから他の作物より高めの補助金が出ています

お金の為だけではありません

日本の農業を守っていきたいのです

 

 

一所懸命に大豆を作っています

安心安全な国産大豆をよろしくお願いします

 

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4連の播種機

 

 

地域の生産者で受託組織を作り、地域の減反圃場を借り受け大豆の作付を行っています

大規模に行うことで効率化を図っています

効率化することで生産量を増やしています

 

 

 

 

耕起を行う人、播種する人、播種後の除草剤を散布する人、作業の段取りを行う人

皆で協力して行っています

 

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ブームスプレイヤー 10m

 

私は、今日はブームスプレイヤーの当番でした

使用する水は、水路からくみ上げるのですが一緒に砂を吸い上げてしまいます

その砂が、ストレーナーに詰まってしまいました

復旧に思わず時間をとられましたが、あわてず安全第一で作業を行っていきます

 

 

 

梅雨入り前には終了させたいですね

 

 

 

 

田圃の仕事 生育調査2015.06.03

田植が終わって、苗も順調に育っています

これから7月末まで10日おきに生育調査を行います

 

稲の生育状況を観るために、草丈、茎数、葉色、葉齢を調べます

 

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稲は平均一日に1cm伸びます

 

平均十日おきに葉が一枚増えていきます

 

茎の本数は最初田植の時3~5本だったのが、ドンドン増えていきます

この茎が増えていくことを“分げつ”といいます

 

葉の色を見ることで稲の栄養状態がわかります

栄養が不足すると色が薄く、有り過ぎると、色が濃くなります

 

目標とする稲姿に育てていくためにこれらの情報を生かして、日々の管理を行います

 

今年もわが社の稲は概ね指標通り、順調に育っております

 

早苗ぶり2015.05.31

 

 

集落の“早苗振り”が行われました

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JA理事の挨拶

 

田植が無事に終わった喜びと、その労い、また無事に稔の秋を迎えることができるよう祈念して、皆でお酒を飲みました

今年の田植作業は、天候に恵まれ、その後の生育も順調なことから皆表情が明るい

 

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先輩方からいろんな話を聞くこともできて、楽しい時間を過ごしました

 

田圃の仕事2015.05.26

 

 

 

 

 

 

 

田圃の畦にマルチを張りました

スプレッダーという作業機を使用

黒いビニルを畦に沿ってはります

 

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張り終わり

 

 

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これをすることで漏水が減り水管理がやりやすくなります

大事な水なので長く使うために張っています

 

手間暇と経費がかかるためやらない農家のほうが多くなりました