田圃の仕事 稲の開花2015.08.06
つや姫の出穂が始まりました
花弁はありませんが花が咲きました
飛び出した白いやつは、雄蕊の花粉袋、葯です
雌蕊は籾殻の中にあります
稲の花は午前9時から11時くらいの2時間ぐらいだけ咲きます
その間に受粉して閉じてしまうともう二度と開くことはありません
はえぬきの出穂も盛んです
天気もいいのでいい受粉ができてます
稲の出穂と開花の時期は、水を必要とします
常に必要ではあるんですが、特に出穂時の水は大事です
特に“花水”と呼んでいます
好天続きで雨が少ないので秋になってからの水不足が心配になってきます
用水は河川から来ていますが、年間契約で取水量が決まっています
このまま雨が少ないと川に水が流れているのに取水停止になってしまい、圃場は水不足という事態が起こりそうです
いつかは雨が降るでしょう
天気は人間にはどうしようもありませんから
今日26年産のもみ殻の処理がようやく終わりました
我社はミニライスセンターの二階に籾殻庫があります
そこに残っていた去年のもみ殻を畑に撒いてやりました
埃が立って呼吸も苦しくなりましたが稲刈り前に余裕をもって終わることができました
よかったよかった