朝方までの雨の為稲刈りはお休み
籾摺りの準備をしました
頼んでいた機械がやっと届きました
色彩選別機
ついに導入しました
なんとか仕事に間に合いました
これで我社の籾摺りのラインが完成
モミクリーナー
乾燥の終わった籾からわらくずや異物を取り除く機械
籾摺り機
籾を玄米と籾殻に分ける機械
玄米石抜機
取り出した玄米から小さな石などを取り除きます
一次選別を行う米選機
色彩選別機と選別計量機
色彩選別機は玄米をカメラで視て斑点米や、着色米をエアーで弾き飛ばす機械
今までの米選機だけではとることができなかったカメムシの被害粒を取り除くことができます
米選機は網を使い玄米を大きさで選別します
一時選別は1.85㎜のL網
最終選別は1.95㎜のGL網
今年から一部2.0㎜のG網も使用する予定
どんな正品になるか楽しみです
エアコンプレッサーからの配管等設置に思いのほか時間がかかってしまいました
籾摺りは明日から
少しずつ機械を増やしてきました
今年の色選の導入で設備投資はひとまず終了です
これで今まで以上に自信をもって安心な米をお客様にお届けすることができます
この倉も建てたときは大きいなと思っていました
農業を取り巻く状況が変わり、お米を自分で販売するようになり、安心してお客様に届けるにはどうしても設備に投資する必要が出てきました
昔のママ、JAに出荷するだけだったらここまでする必要はありません
少しでもいいものを作るためにこれからも精一杯できることを続けていきます
天気、雨が降らない限り終わるまで稲刈りです
今日“ひとめぼれ”の刈取りが終了
つぎは、“はえぬき”です
稲刈で使う機械
“コンバイン”
走行はゴムのクローラー
湿田でもDAI丈夫
泥だらけになっても走り続けます
クボタ“ARN460” ジュリエット号
4条刈
60馬力
年間稼働約14日 稼働時間 約60時間
残りの11ヶ月は蔵の中
稲を刈り取る刈取り部
刈刃
高速で往復します
刈り取った稲から籾をとる脱穀部
刈り取られた稲は、チェーンで運ばれていきます
脱穀を行う扱胴
高速回転して穂から籾をとります
刈取部と脱穀部を合わせたから“コンバイン”と呼ばれるようになりましたとさ
残った藁は機械の後ろでカッターで細かく切断され圃場に戻されます
作業中はエンジンは高速で回り続けるのでとてもうるさいです
収穫した籾
トラックで稲蔵に運び乾燥機へ
モミは収穫した時は水分が24%ほど
水分が高いとカビたり、品質が悪くなります
保存もできません
乾燥機で乾燥して15%ほど下げます
これで1年間保存しておくことができます