大豆の仕事 播種2015.06.03
田植が終わり休む間もなく大豆の播種が始まりました
現在の日本の農業政策に減反政策があります
すべての水田に稲を作ると、生産量が、消費量を大きく上回ってしまい大量にコメが余ってしまいます
大量にコメが余ると、価格が下がって農家の収入が大きく減ってしまいます
そうならないようにするために、コメの生産量の調整を行って、作付する面積を減らしています
これを“減反”と言っています
そして別の作物を作付することを“転作”と言っています
この転作作物に作物ごとに政府から補助金が出ています
作物ごとに単価が違うことで作付の誘導を行っています
大豆は、国内での生産量が消費量に大きく届いていません
だから他の作物より高めの補助金が出ています
お金の為だけではありません
日本の農業を守っていきたいのです
一所懸命に大豆を作っています
安心安全な国産大豆をよろしくお願いします
地域の生産者で受託組織を作り、地域の減反圃場を借り受け大豆の作付を行っています
大規模に行うことで効率化を図っています
効率化することで生産量を増やしています
耕起を行う人、播種する人、播種後の除草剤を散布する人、作業の段取りを行う人
皆で協力して行っています
私は、今日はブームスプレイヤーの当番でした
使用する水は、水路からくみ上げるのですが一緒に砂を吸い上げてしまいます
その砂が、ストレーナーに詰まってしまいました
復旧に思わず時間をとられましたが、あわてず安全第一で作業を行っていきます
梅雨入り前には終了させたいですね