山形県鶴岡市の美味しいお米
ブログアーカイブ

田圃の仕事 穂肥2015.07.12

ひとめぼれに穂肥をふりました

穂肥とは、稲の稔を良くするために施す追肥のこと

出穂予想の日から逆算して与えます

品種ごとに、適したタイミングがあります

タイミングをずらすと、効かせたいところに効きません

食味が悪くなったり倒伏したりくず米が多くなったり

タイミングを見極めるのも技術のひとつです

 

DSC_7103

 

 

今年のひとめぼれの圃場

 

DSC_7114

 

 

共立の散布機

快調です

 

DSC_7116

 

 

近くの土手の上から

葉色濃い圃場薄い圃場モザイク模様が見えます

ちなみに薄い圃場が、我社のひとめぼれです

減化学肥料の特別栽培を行っているのでどうしても色が薄くなります

 

葉の色の濃いほうが、肥料が効いている圃場になります

 

肥料をたくさん使ったほうがたくさん収穫できますが、食味の面では、玄米に含まれるタンパク質の含有量が高くなりやすく食味も悪くなる傾向があります

美味しいお米を食べていただくために、使用する肥料の量をギリギリまで減らした栽培方法で作っています

 

そのために生育調査を行い適期適量の追肥を心掛けています

 

荘内地方は空梅雨です

水稲には影響あまりありません

鶴岡の特産の枝豆“だだちゃ豆”を栽培している農家さんからは、雨ほしいと聞こえてきます

 

出穂後の気候が気になります

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください