圃場巡回2015.07.01
鶴岡地域良質米生産推進協議会の展示圃現地研修に参加させていただきました
今年から作付試験の行われている“山形112号”の圃場
112号は、つや姫並みの食味で品質もとても良い米です
それに先立って午前に行われた協議会の総会にも出席させていただきました
挨拶をする新組合長
農政は転換期を迎え、米価は下落しJA改革が叫ばれる今日、ただいいものを作るだけではだめになってきました
良い米を作ったその先を考えていかなければなりません
37株/坪植えのはえぬきの圃場
縦、横ともに、30㎝間隔で植えてあります
鶴岡では、疎植栽培が、増えてきております
私も去年まで、試験栽培をしていました
疎植することで、使う苗の数が減り、経費の削減につながります
収量は慣行の栽培60株/坪植えと比べても遜色ありません
今後ますます増えていくと思われます
山形の美味しいお米“つや姫”の圃場
マイスターが作っている展示圃場です
生育は順調です
秋が楽しみな圃場です
JA鶴岡では今年から無農薬栽培の試験も始めました
除草剤も使えないので田植機を改良した機械で除草しています
圃場の状況はコナギがたくさん残っていました
あまり見ることのない光景なので驚きました
今まで通りの稲作ではいけないのは、事実です
皆で勉強して、生き残っていかなければなりません
途中に休憩で立ち寄った産直にありましたフクロウの置物です
皆様に福が来ますように